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家作りと車のお話し

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終の棲家となるべき家を建てるまでと日々の出来事について

うどんの聖地 さぬきうどん

四国二日目はうどん巡り。

まず初めに、営業時間60分の「日の出製麺所」
着くと辛うじて駐車場に止めれました。タッチの差でした。
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うどんごときで並ぶのも悔しいですが、讃岐うどんを食べるためなら我慢が出来ます。
回転が速く、行列ほど時間を待ちません。今回のうどん巡りは行列覚悟で来ていたし…。
そして、麺の食べ比べが出来るように、かつ幾つものお店に行けるように釜玉で一玉を注文。
出てきたうどんがこれ。
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もちろん白くて角が立っています。
見るからして弾力がありそう。
食べた感想は「美味い」の一言。
望んでいた、弾力があり、噛むと麺がぶちっと切れる歯応え。麺を飲み込むためにしっかりと噛む必要があり、その麺が噛まれる事に抵抗してきます。小麦の風味がたまりません。

次に向かったのは「蒲生うどん」。
誰もが知っている超有名店です。
しかし、12時過ぎに着いたのに、もう麺が無くなり営業終了の看板が。並んで居る人達もいたので、ここではタッチの差でうどんに有りつけませんでした。
なのでお土産用のうどんを自分達用に購入。

気を取り直して「山下うどん」へGO。
ここでも車の列が凄い事。タイミング良く駐車出来、さっそく並びました。
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パッと見のうどんの違いが判らないので、ここからはうどんの写真は無し。
ここでも釜玉を注文。ってか、セルフなので自分で作ります。
ここは、一玉が他よりも少し多い。
うどんは、讃岐うどんの中では柔らか目。
ふわふわの弾力系とでも言いましょうか、噛むともっちりしてぶちっと切れます。

昨日(四国入りした当日)読んだ本によると、讃岐うどんも幾つかのパターンに分類出来るそうです。でもそれを覚えていません(笑)。
「山下うどん」は軟らかい系に入ると思います。味はもちろん満足しました。美味しかったです。

いい加減、お腹も満たされて来たので昼のうどんは次で最後にしました。
3つ目のお店は「兵郷」です。
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後で知ったのですが、ここはユースケ・サンタマリア主演のUDONのロケ地の一つだそうです。写真も密かに飾ってありました。
お店の雰囲気は、まさに地元の人が通う場所。近所のおばあちゃんらしき人と定員さんが「いつものでいい?」なんて会話をしていました。
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ここでも釜玉を注文。
今回食べたうどんの中では、一番弾力とコシがある麺でした。ぐにゅ→ぶちっって感じです。
例えるなら、小麦粉風味のグミのような…。硬いけどものど越しが良く、食べていてもコシの強さが気にならない、まさに讃岐うどんのイメージ通り。
讃岐うどんの王道の気がします。

その後、公園で時間をつぶして、夕飯に本日最後のうどん屋さん。
「おか泉」に行きました。
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ここでは、商標登録を取っている、ひや天おろしを注文しました。
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水で締めた冷たい麺に天麩羅がのっています。そこに、レモンと出汁を掛けます。
このお店は、フルサービスの一般的なお店です。なので、営業に関わる感想は避けます。
でも、一言。並ぶ価値は有ったと思います。

今回、自分なりに判った事は、さぬきうどんは幾つかに分類出来ます。
①セルフサービス(地元系)かフルサービス(一般系)
②硬いか軟らかい
です。

成り立ちはともかく、「兵郷」「山下うどん」「日の出製麺所」は地元系のセルフ。「おか泉」は一般系フルサービス。
「兵郷」「日の出製麺所」「おか泉」は弾力があるタイプ。「山下うどん」は柔らか目のタイプ。
でした。
今回は、事前にある程度回る順番を決めていたので、スムーズに食べ進める事が出来ました。
どのお店に行っても満足度は高かったです。
by yamaT815 | 2011-05-01 12:40 | 日々の出来事